(点滴受付時間)
午前受付時間:
10:00~12:30(最終受付)
午後受付時間:
14:30~18:30(最終受付)
(注)日曜日の点滴最終受付は、16:30となります。
(なお、アミノ酸点滴および高濃度ビタミンC20g以上の点滴をご希望の方は点滴時間を要するため、ご相談ください。)
◎ | 点滴にて行う治療なので、患者さんの“こころ”と“からだ”への負担が軽い。 |
◎ | 外来治療が可能。 |
◎ | 『抗ウイルス効果』が期待できます。 |
◎ | 『免疫を上げる効果』も期待できます。 |
ビタミンCを大量に投与することで、がん細胞に大きなダメージを与えられると考えられています。
また、『重要な遺伝子』の保護作用も期待されています。
これらの効果が、がん治療の助けになる可能性があります。
ノーベル化学賞を受賞したライナス・ボーリング博士が70年代にがん患者にビタミンCを投与し、延命効果があると発表しました。ところがこれについては米医学会で賛否がわかれ、結果としてビタミンCの抗がん効果については30年以上も封印されてしまいました。
ところが、2005年になって米国の公的機関/国立衛生研究所(NIH)の科学者が、ビタミンCの投与に関して次のような発表をしました。
『高濃度アスコルビン酸(ビタミンC)点滴は、がん細胞に対してだけ選択的に毒性を示す。』 ・・・という内容でした。
ビタミンCは自分が酸化されるとき“強力な抗酸化作用”を示しますが、その際に大量の過酸化水素(H202)が発生します。血中に投与された時、正常な細胞は過酸化水素を中和できますが、がん細胞はこれを中和できずに死んでしまうというのです。
この作用は、ウイルス感染症治療に対しても役立つと発表しています。
ビタミンCは通常の抗がん剤とは異なり、副作用が無いのが特徴です。
がん細胞に対しての選択的攻撃力が高く、現在『がん手術後の再発防止』『がんの新たな補助療法』として、米国・国立がん研究所(NCI)、米国・国立衛生研究所(NIH)において研究が進められている点滴療法です。
ただし、この点滴単独でがん治療が行えるわけではなく、現在行っている治療に加える『補助療法』として、“総合的な治療効果を向上させられる可能性”があると考えられます。
例えば、ビタミンCを30gとその他各種ビタミン・ミネラル類・アルファリボ酸などを250mlの蒸留水に溶解し、高濃度ビタミンC溶液を作ります。これを約1時間かけて『点滴』するものです。
点滴回数と頻度は、週に1~2回の点滴を行い、約3ヶ月間でその効果を確認します。
高濃度ビタミンC点滴療法はがん患者さんの症状に合わせて適切に薬剤を配合し、効果的かつ安全に実施します。
1.G6PDテスト(血液検査) ★赤血球表面の『G6PD活性』が低下していると、点滴後に尿が“黒っぽくなる”ことがあります。その恐れが無いかどうか、点滴を行う前に血液検査を行い調査をします。 ※採血後、数日以内に結果をお知らせします。結果によっては、ビタミンC点滴をお控えいただく場合があります。 |
8,800円 |
2.ビタミンC点滴 | 10gあたり…4,950円 |
3.ビタミンC濃度測定(血液検査)
★高濃度ビタミンC点滴を行ったことによって、ご自身の免疫力がどれ位上がっているのかを調査します。 |
4,900円 |
4.免疫能測定(血液検査)
★高濃度ビタミンC点滴を行ったことによって、ご自身の血液中の『ビタミンC濃度』が一般的な基準の濃度に達しているかどうか調査します。 |
8,700円 |