診療時間・休診日

休診日はカレンダーをご参照ください。
午前10:00~12:00
午後14:30~19:00
日曜日午後は17時まで診察
休診:木・土・祝日

診療カレンダー

診察および注射は、順番にご案内しておりますので、お気軽にお越しください。
また点滴は、予約受付も行っておりますが以下の時間内であれば、ご予約なしでもお受けいただけます。

(点滴受付時間)
午前受付時間:
 10:00~12:30(最終受付)
午後受付時間:
 14:30~18:30(最終受付)

(注)日曜日の点滴最終受付は、16:30となります。

(なお、アミノ酸点滴および高濃度ビタミンC20g以上の点滴をご希望の方は点滴時間を要するため、ご相談ください。)

TEL:03-5333-4086 FAX:03-5333-4096

所在地

ナガヤメディカルクリニック
〒164-0012
東京都中野区本町3-29-10
ヴェルティ中野 2F
◎東京メトロ丸ノ内線
『中野坂上駅・3番出口』より、青梅街道を高円寺方面へ徒歩約5分。
◎都営大江戸線
『中野坂上駅・1番出口』より、青梅街道を高円寺方面へ徒歩約7分。
交通アクセス詳細

関連リンク

認知症早期発見のために

寿命が延びてきて、認知症になる人も増えてきています。将来、5人に一人が認知症になる時代だといわれています。
その原因はアミロイドベータペプチドという老廃物が脳にたまって、脳神経細胞を破壊することによる、ということが分かってきました。
アミロイドベータペプチドという老廃物を排除する機能を持つ3種類のたんぱく質を調べることによって、認知症予備軍の可能性を調べます。
検査は、採血のみです。結果は、約3週間ほどかかります。

現在のご自身の認知症のレベルを調べ、認知症にならないように予防してまいりましょう。

▽5人に1人が認知症になる?

2025年、65歳以上の高齢者のうち認知症の人は約700万人(5人に1人)に増加すると予測されています
さらに、認知症予備軍と言われる軽度認知障害(MCI)の人は認知症の人と同数程度いるとも言われており、認知症対策は社会的に緊急の課題と言えます。

出典:厚生労働省 認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)

65歳以上の5人に1人は、認知症

現在、認知症は症状の進行を一定期間防ぐ薬はあるものの、根本的な治療薬は未だ開発中です。
大切なのは発症後の治療ではなく、発症前の予防です。
認知症は、なる前に予防しましょう。

▽軽度認知障害(MCI)とは?

軽度認知障害(MCI)とは、健常者と認知症の中間の段階を指します。日常生活に支障はありませんが、そのまま過ごすと約5年でその半数以上が認知症に進行すると言われています。最近の研究では、MCIの段階で適切な予防や治療を行えば、認知症の発症を防ぐことや遅らせることができると分かっています。
認知症の中でも最も多いアルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)は、発症する約20年前から主な原因物質であるアミロイドベータペプチドが脳内に留まり始め、認知機能が少しずつ低下していきます。

アルツハイマー病発症までの経緯

▽MCIを早期発見する検査って?

アルツハイマー病はアミロイドベータペプチドという老廃物が脳に蓄積し、神経細胞を破壊することで発症します。「MCIスクリーニング検査」は、アルツハイマー病の前段階であるMCIのリスクをはかる血液検査です。
この検査では、アミロイドベータペプチドを排除する機能を持つ血液中の3つのタンパク質を調べることで、MCIのリスクを判定します。

MCIスクリーニング検査は3つのタンパク質を調べる

▽検査の流れ

検査の流れ

▽検査結果について

健康診断と同じように定期的に検査を受けることで、ご自身の変化を早い段階気づくことができます。
健康な方でも高齢になるにつれて、認知症やMCIのリスクは自然と高まります。検査の結果に関わらず、生活習慣改善し予防に取り組みましょう。

判定結果はリスクに応じてA~Dの4段階

▽認知症の予防について

認知症生活習慣病のひとつです。
“自分はまだ大丈夫”“私は認知症にはならない”と思っている方は要注意!元気なときにこそ生活習慣を改善し、認知症やその他の病気にならない体づくりをしましょう。

予防法